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薪ストーブ

今日は真夏日の33°ですが・・・
薪ストーブの打合せに行ってきました。

福井市城東にある暖欒(だんらん)さんより、薪スト
ーブについて、いろいろと説明をしていただいたの
で、以下に紹介します。

・メンテナンスは、1シーズン1回。
 自分で、下部よりブラシを使って掃除ができる。
 屋根に登らなくてもいいので、安全。
 また、扉の部品の一部が消耗するため、定期的に
 取り替えが必要。

・薪代は、1シーズン10万円。
 機種・材種・燃やし方によっても使う量はかわる。
 自分で材料が調達できれば、燃料費はタダ!

・1台で暖房できる範囲は100帖!(ショールームに
 あった機種で)

・1台の設置費は、煙突・本体などすべて含めて
 約100万。(煙突の経路、機種によて違う)

・料理は、オーブンがついていなくても、付属部品
 を取り付ければ可。

・機種の選定は、使う目的によってもかわってくる
 ので、まずは目的にあわせた出力を参考にすると
 良い。
 また、メーカーは性能とは別に、炎の美しさに
 こだわりをもっているので、あわせて検討すると、
 楽しみがひろがる。(オーロラファイヤー、ダン
 シィングファイヤーなど)

・その他 暖炉の構造、煙突の構造、消防法・・・

説明を聞いていて感じたのは、ヨーロッパ人のゆとり。
性能を追求しつつも、暮らしを楽しむことを決して
忘れていない。

日本だと・・・イニシャルコスト・ランニングコスト
がいくらで、性能は・・・と続くのですが、一番の
根本となる「暮らしを楽しむ」ということを忘れてし
まいがちです。

火のある暮らしは、慌ただしい毎日で忘れてしまいが
ちなゆとりやくつろぎをもたらし、人とのつながりを
深めてくれます。

こころ暖まる火のある暮らしは、いかかでしょうか?

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by miaaablog | 2008-08-01 10:55 | 建築について