2009年 08月 11日
つなぐしかけ その7 子供部屋編
当事務所の設計する建築では、つなぐためのしかけ
をいろんなレベルで意図的に設けています。
何故つなぐと良いかについては、追々書くとして・・・
いろいろなつながりを仕掛けることで、家や暮らし
が、とても楽しい空間に変換されます!
建築というモノ(スペック)に対しての価値ではなく、
いかに心豊かに、ウキウキワクワクドキドキ暮らせ
るかという価値に対して設計することがとても大切
だと考えます!
もちろん、基本的な性能や求められた性能を満たす
ことは大切ですが・・・。
ということで・・・何回かに別けて、
心豊かに暮らすための!
ウキウキワクワクドキドキ暮らすための!
つなぐしかけを紹介していきます。
第7回目は、子供部屋編です。
受験勉強という特定の目的のためにつくられた子供
部屋。
それらは家族とつながりのなくなったブラックボッ
クス化された心地よい個人のリビングへとかわった。
子供部屋を考える時に大切なことは、いかにブラッ
クボックス化させないか、いかに家族とつながりを
もたせるかということ。
コミュニケーションのとれる位置に子供部屋を配置
して、家全体で子供の活動を受け止めることが大切。
なので・・・
子供部屋は必要最小限でいいと考えています!
子供が家の中をウロウロすることで家全体が明るく
なり、また、子供がいろんな人とつながることで、
子供の社会性が育まれると考えます!!!
そして、このはなし・・・
つなぐしかけ その6 対面式キッチン編と同様に
建築の価値は下がったのに(延べ床面積は減ったの
に・・・)、豊かさの価値はあがってます。
面白いと思いません!!!か?
TOP NEWS WORKS ABOUT Q&A CONTACT
BLOG MURA FUKUI