2010年 01月 13日
あいまいなへや
S-Houseには、名前のつけられない、
あいまいな部屋が1つあります。
無目的で、別になくてもいいい部屋ですが、
日増しに、この家にとってなくてはならない
部屋になってきています。
S-Houseは、2世帯住宅+2SOHO
という、とても複雑な用途で構成されていて、
1Fに親世帯とSOHO、2Fに子世帯と
SOHOという構成になっています。
そして、それらの中心に名前のつけられない、
あいまいな部屋があります。
普段は、無目的無用途の部屋ですが、フレキ
シブルに使えるようになっていて、うまく
表現できませんが、西洋の広場のような感じ
になっています・・・
使われ方はいろいろ・・・
近所の人や友人が来た時の接客スペース
子供の遊び場
2世帯交流の場
SOHOの分室(打合せ、作業・・・)・・・
いろんな使われ方をしています。
そして、この広場のようなあいまいな部屋が、
これからの時代にとって、なくてはならない
ものになるのではないだろうか!!?っと思っ
てます。
楽しげで、ちょっと混沌とした感じ・・・
空調の効いた個室で大型テレビを見るしあわ
せとは違った、「たのしいけんちく」をつく
りたいと思ってます・・・
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「たのしいけんちくを、もっと。」
伊藤瑞貴建築設計事務所でした・・・