2012年 12月 13日
I-House!! 気密試験

I-House気密試験をおこないました。
気密試験とは・・・
高断熱・高気密でつくられた住宅がどの
くらいの気密性を持っているか測定する
試験のことで・・・
写真のような機械を現場に設置し、内部
の空気を抜き、建築にどの位の隙間があ
るかを測定します。
通常の高断熱・高気密では、2cm2/
m2くらいを目指すそうですが、今回の
測定結果は1.4cm2/m2と良好な
結果となりました。
弊社では、光や風などの自然エネルギー
を有効活用したパッシブな建築の提案を
おこなっているため、適度な(過剰にお
こなうと、コスト高・予想出来ない問題
が発生するため適度におこなってます)
高気密高断熱住宅を目指しています。
設計図書には、隙間相当面積(C値)
2cm2/m2以下を目指すこと!!
と一文書いてあるのですが・・・
この一文が現場監督にとってかなりプレ
ッシャーのようで・・・(緊張感を持っ
てもらうために、このような文章を書い
ているのですが・・・)
基準をクリアーした時の、現場監督の
表情はなかなか笑えます!!
今回は、見事!一発合格。
がんばって施工してくれました!
あと・・・
気密試験をおこなってくれたおじさんか
ら教えてもらったこと。
条件:外気温0°、室温20°
外風3m/S、40坪の住宅の場合
隙間風による暖房コストの差
(C値5cm2/m2とC値0.7cm2/m2との差)
灯油代 4069円/月
電気代 8998円/月となります。
一応根拠もあります。
これプラス太陽の光をしっかりと受け止
めるパッシブな建築となっていますので
更にコスト差がでると思われます。
(計算はかなり複雑なようです・・・)
光や風などの自然エネルギーを有効活用
したパッシブな建築&適度な高気密高断
熱住宅を感じたい方は、是非オープンハ
ウスにお越し下さい!!
たのしいけんちくを、もっと。
伊藤瑞貴建築設計事務所でした・・・
12月22・23日オープンハウス(住宅内覧会)のお知らせです。
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