2013年 10月 02日
福井県鯖江市で、パッシブハウスを考える。I-House編 [自然風利用(風の循環)]
試みをちょっとだけ公開します!
詳しくは、下記をご覧下さい!!
今回は、自然風利用(風の循環)編
です!!
[窓の配置計画]
今回の敷地では、起居時には[南→北]・[北→南]に風が流れ、就寝時には[南→北]に風が流れるため、それらにあわせて窓を配置していった。
また、立体的に風を流すため、2階の床を少し上げて風を流す計画とし、ロフト上部や吹抜け上部にも風が流れるように排熱用の高窓を設置した。
①南北の窓を開放することで、通風がしっかりとおこなわれることがわかる。
②スプリットレベルの床とすることで風がよく流れることがわかる。2階でも地窓のような通風。
吹抜上部のシーリングファンにより、室内空気を循環させる。
スプリットレベルの積層された床の間を風が抜け、フリースペースとリビング・ダイニング・キッチン空間をつなぐ。
風の流れを良くするスプリットレベルの床は、積層された様々な居場所をつなぎ、「空気が流れ、心がつながる家」となる。
パッシブな建築を考える。I-House編 [自然風利用(敷地環境)]
パッシブな建築を考える。I-House編 [自然風利用(風の循環)]
パッシブな建築を考える。I-House編 [日射取得・日射遮蔽]
パッシブな建築を考える。I-House編 [断熱・気密・昼光利用]
1年間の光熱費の報告がありました。