2005年 07月 03日
■ trips Barcelona no3

→グエル公園をめざして歩くこと30分。いくら歩いても公園に近付きません。
うろうろしていると、露天のおじさんが
「ここはグエル公園じゃないよ!よくまちがえる人がいるんだと・・・」と教えてくれる。
バスの乗り方を丁寧に説明してくれるが、言葉が全く分からず引き返すことに・・・




ようやく到着。
→グエル公園 設計:アントニ ガウディ
イギリス風の静かな住宅街を作ろうとしたのが、この公園の始まりらしい。
色とりどりの、破砕ガラスが埋め込まれた蛇行型ベンチや、トカゲのベンチ等ガウディワールドのアイテムは必見。
公園内には、ガウディが住んでいた家が博物館として保存されていてる。
内部においてある椅子は、当然グネグネ。



→サグラダ・ファミリア大聖堂 設計:アントニ ガウディ
続いて誰もが知っている、バルセロナの象徴。
現在も建設中で、最終的には全部で18の塔がそびえる教会となるようだ。
現在完成しているのは地下聖堂と後陣、「生誕」「受難」のファサードと8本の鐘塔のみ。
あと100年後の完成といわれている。
ガウディの晩年の言葉に、
「たった一人の人間の作品は所詮つまらないものです。出来上がった時にすでに死んでいるのです。サグラダファミリアの建築を受け継ぐ人々の心次第で、生きたものにも死んだものにもなるでしょう。多くの人が力を合わせることで、時代を超えた命が吹き込まれていくのです。」という言葉があるそうです。
建築はたくさんの人の力を集結しないと、良いものはできないということを痛感させられました。

サグラダ・ファミリアから眺めたバルセロナ。


→続いて、闘牛を見にいく。
生死をかけた、マタドールと牛との戦い。
死を恐れず突進する牛にスペイン人は歓声をおくり、その圧倒的な強さを誇る牛を華麗にかわすマタドールにも歓声をおくる。
魚の活き造りをみても驚かないが、目の前で死んでいく牛の姿には正直おどろき文化の違いを痛感した。
2日目終了。