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ル・コルビジェ展

3連休の初日、六本木ヒルズの森美術館で行われている、「ル・コルビジェ展」へ行ってきました。

ル・コルビジェは20世紀最大の建築家といわれていていますが、絵画や彫刻もたくさん残しており、今回の企画展は建築だけではなく、ル・コルビジェの生き方がわかる展示になっています。

まずは、絵画・彫刻のコーナー。
ル・コルビジェ後期の建築を連想させる、エネルギッシュなものばかり。
午前中はアトリエで絵を描き、建築の仕事は午後から行うというのが日課になっていたとか。
コルビジェ建築の原点が絵画・彫刻から始まっていたことがうかがえる。

そして、建築。

模型や図面、映像等盛りだくさんの内容。
なかでも最大の見どころは、
集合住宅のマルセイユ・ユニテのメゾネットタイプと、彼の終の棲家 カップ・マルタンの休暇小屋の実物大模型!

住まうことを想像しながら、全身でル・コルビュジエの空間を体感できました。
コルビュジエというと、「住宅は住むための機械だ」という名言を残し、誤解を受けている所がありますが、実物大模型を体感すると、それらはしあわせに暮らすための機械だということがすぐにわかります。

ユニテのキッチン廻りの計画はとてもすばらしく、しあわせな暮らしを容易に想像することができます。

また、カップ・マルタンの休暇小屋では、わずか8畳しかない空間ですが、隅々まできくばりがされており、しあわせな夫婦の関係が想像できます。

建築を何のためにつくるのかということは、昔から変わっていないし、これからもかわらないのだと思う。
ル・コルビュジエの「機械」という考え方もひとつの手段であり方法。

しあわせなくらしのためになにができるか・・・
というあたりまえのことに気付かされた展覧会でした。
ル・コルビジェ展_f0165030_1125635.jpg

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by miaaablog | 2007-09-22 11:21 | 見てきましたArchitects | Trackback | Comments(0)