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ものづくりの神髄 建築家 槙文彦

私に刺激を与えてくれる建築のひとつに、「福井県立図書館・文書館」がある。

住所は福井市下馬町。周辺には田園風景が広がり、北側には足羽川が流れ、遠くに山並みが連なる、とてもすばらしい環境の中に建っている。

内部空間は、天井の高い開架書庫があり、周辺の環境とつながりのあるゆったりとした空間となっていて、隅々まで配慮された様々なディテールが、質の高い豊かな空間をつくっている。

設計は、槙文彦氏。

実はこの建物・・・
建設中に数ヶ月の間、アルバイトをさせて頂いたことがある。
超一流の建築とはどのようにできるのかを体感したくて、お願いをしてみたところ・・・以外とすんなり「来てもいいよ」といっていただいた。

ここでの経験は、図書館を訪れるたびに思い出され、今でも良い刺激になっている。

圧巻だったのは、ものごとを決定するあたってのしつこさと、それをすすめていくスタッフのモチベーションの高さだ。
様々なスタディーやモックアップの作成をおこないながら、一つ一つの素材やディテールを丁寧に決定していく姿は、「そこまでやるか!」ということの連続。
たくさんの模型の山と、昼夜を問わず働くスタッフの姿をみて、ものづくりの神髄を思い知らされた。

今でもこの建物を訪れるたびに、「もっとできるだろー!」反省を促される。

「福井県立図書館・文書館」は、現在の私からは、遥かかなたにある建築だが、
少しでも近づけるように仕事をしていきたい!
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by miaaablog | 2008-05-15 13:40 | 建築について | Trackback | Comments(0)