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「生きた建築って何?」 石山修武・安藤忠雄・ガウディ

新日曜美術館 鬼才・石山修武「建築にみる夢」を見た。

家屋の廃材を再利用しつつ、完成させず緩やかに建設作業を続けている自邸「世田谷村」や、募金活動で建設資金を集め、少しずつレンガを積んで10年以上の歳月をかけて完成した「ひろしまハウス」などに代表される石山の建築は、既存の手法や一般的な常識とはかけ離れた次元で設計されている。

放送の中で・・・
「未完の状態が面白い。完成するとつまらない。完成品は生きている物が死んでいる
 状態。どんどんかわっていくことが一番楽しい・・・」
と語っていた。現在世田谷美術館でおこなわれている「建築がみる夢 石山修武と12の物語」でも同様に、畑で野菜をいじるように、毎日会場にやってきて、少しずつ更新しているという。

そういえば、以前おこなわれていた「安藤忠雄建築展-20のプロセス」でもよくにた内容がパンフレットに書かれていた。
「・・・竣工後も建築は終わった訳ではない。経済合理性の名のもと、日々建築がつくられては壊されている。そして、私たちの周囲には、完成したものの存在する意味を見出されないまま放置されている建物がなんと多いことか。建物はつくることが目的ではない。建物を生かすということに私たちつくる側も、そして利用する側も無自覚すぎたのではないか。その建物が朽ち果てるまで、人々に使われ続ける限り、「建築」はいまだプロセスの中にある。」

ガウディの晩年の言葉にもよく似た内容がある。
「たった一人の人間の作品は所詮つまらないものです。出来上がった時にすでに死んでいるのです。サグラダファミリアの建築を受け継ぐ人々の心次第で、生きたものにも死んだものにもなるでしょう。多くの人が力を合わせることで、時代を超えた命が吹き込まれていくのです。」

「生きた建築って何?」そんなことを考えさせられました。
まだまだ理解できないが・・・とりあえずメモしておこう!

「生きた建築って何?」 石山修武・安藤忠雄・ガウディ_f0165030_854241.jpg

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by miaaablog | 2008-08-05 08:54 | Memo・講演会 | Trackback | Comments(0)