2008年 12月 21日
現場レポート S邸 接合部補強
現在、接合部補強工事を行っています。
S邸では、築37年になる木造住宅の耐震補強工事を
積極的におこなっております。
耐震補強工事をすすめていくなかで重要なポイント
となるのが、接合部の補強。
地震の力に抵抗する耐力壁がうまく働くためには、
壁・柱・梁が一体になることが重要。
地震時に接合部が外れると、地震の力に耐えること
ができず、倒壊することになります。
S邸では、接合部をひとつひとつ確認し・・・
・新設・補強した耐力壁の柱頭・柱脚は接合金物を
用いて補強します。
・柱・梁の接合部を、接合金物を用いてきちんと補強
します。
・筋交いの端部は柱・梁・土台を、接合金物を用いて
きちんと補強します。
