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「そこにしかない形式を、見つけようとしているのだと思う。
 建築はいつも、全く異なる条件のもとで生み出される。
 敷地の形も違うし、周辺環境も違う。もちろん気候や植生も
 違う。クライアントも違うしプログラムも違う。
 この、一度限りの条件でしか成立しない形式を探そうとして
 いるのだと思う。」

建築文化講演会 千葉学氏「そこにしかない形式」での言葉。

自らの美学や普遍的な形式から建築を作るのではなく、ゼロ
から建築を考える。様々な検証や様々な議論の中から見えて
くるものを手掛かりに建築を考えていく。
建築家が自らの両手を縛りながら、そこにしかない普遍的な
ルールを見つけ出そうとしている姿勢がとても印象的だった。

この姿勢は大いに学ぶべきところがある。

地方で設計をしていると、普遍的な形式から逃れることは
結構難しい。(地方で設計をしていると・・・言い訳ですね!)

千葉氏の話を聞いていると、いつもは意識していない普遍的な
形式=あたりまえは、あたりまえではないということに気づか
される。

あたりまえのことを、一度疑ってみることの大切さ、
あたりまえのことを、あたりまえに考えることの大切さ、
を再確認できた講演会でした。


by miaaablog | 2008-12-08 18:35 | Memo・講演会 | Trackback | Comments(0)