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 いよいよ福井の冬らしいお天気になってきました。はやく雪山に出かけたくてウズウズしている、スタッフのもとおかです。

 2015年11月より継続している「所内ミーティングでミニプレゼン」ですが、今年最初のプレゼンは「新年なので明るい話題で!」という所長のリクエストがあったので、私は照明の色(その「明るい」じゃない?!)について調べてみました。

 現代の生活においてなくてはならない照明設備。光源の種類(LED・蛍光灯・白熱灯など)も技術革新が日々進み、様々な目的で使用されています。実際の照明には光源の種類の他に「演色性」(色の見え方の良い特性を持つ度合い)、「色温度」(赤みがかった光か青い光か)、「照度」(照らされている明るさ)、器具の形状、照明方法など様々な要素が複雑に絡み合っています。

 当事務所では、住宅の設計の際には「電球色」の光を出す照明器具をご提案していますが、中には「キッチンや書斎は昼白色で」とご希望されるお客様もいらっしゃいますし、私自身もお料理は昼白色の照明の方がしやすいと感じています。もちろんこれまでの生活経験によるところも大きいと思いますが、使いやすさやお客様の希望と住宅全体の統一感や雰囲気・デザインの狭間で、個人的に悩ましい点でした。

 そこで、色温度=照明の色が私たち人間の生理現象にどのような影響を与えるのかという事に興味を持ち、調べることにしました。
 下の表は、いくつかの生活のシーンで、照明の色によってどのような影響があるかを比較したものです。

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 私たちは知らず知らずのうちに照明の影響を受けていて、快適に・健康に暮らしていくためには、単に「明るければよい」ということだけではないことがわかります。驚いたのは、味覚にまで影響があることでした。だから、繊細な味を見極める必要のあるラーメン屋さんの厨房は昼白色の照明が適しているのですね!また、照明の色によって実際の体感温度が違っていることも発見でした。夏は青白い照明、冬は暖かい色の照明と照明器具を衣替えすることで省エネにつながるかもしれません。

 家庭のキッチンはラーメン屋さんではありませんので、どこまでこだわるかは個人の感覚や考えによって違うと思いますが、近年は昼白色と電球色を切り替えられる照明器具も発売されていますので、同じ場所でもシーンに合わせて、あるいは季節に合わせて照明の色を選んで生活していくことで、より健康的で豊かな住まいになるのではないかな、と感じたミニプレゼンでした。



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by miaaablog | 2017-01-14 09:44 | staffblog | Trackback | Comments(0)

スタッフのさかいです。

弘前で時間を使いすぎて青森市内は駆け足になってしまいましたが、ここまで来たからには、県内2大アートスポットは押さえておきたいところ。
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青森市
ひとつめの青木淳設計「青森県立美術館」では、奈良美智の巨大なあおもり犬が迎えてくれます。個人的には、併設されているカフェがかわいらしくて気に入りました。 美術館すぐそばには、教科書にも載る程の日本最大級縄文集落跡「三内丸山遺跡」があり、縄文時代の高度な建築技術に驚かされました。 まさに現代建築といった美術館、そして隣には歴史的建物の光る遺跡。それらが斬新に共存しており、建造物から時代のコントラストを見て楽しむことのできるエリアです。
他にも、青森駅すぐそばには片山正通デザイン監修「A-Factory」(特産物と地域文化を発信する工房・市場)があります。洗練されたお洒落な建物で、海外からの観光客や、若い人にも長く親しまれそうな施設でした。
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七戸十和田市
2大スポットのもう一つはSANAAの西沢立衛設計による「十和田市現代美術館」。学生時代にほんの少し模型制作に携わらせてもらったこともあり、長年思いを馳せていた場所でした。
さらにこの街には、隈研吾の市民交流プラザ「トワーレ」や安藤忠雄の十和田市民図書館もあります。世界的に活躍する建築家3人の関わる施設が一度に見ることができるので、大変贅沢なエリアです。

美術館はもちろんのこと、地域全体にアートがあふれていて、歩くのが楽しい街でした。
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八戸市
ここのいちおしは約120年前(明治31年)に建てられた元遊郭の「新むつ旅館」です。 重厚な木造建築、Y字状の階段、天窓付きの吹抜け、遊郭時代の顧客名簿、芸妓さんが使っていた骨董品等々、タイムスリップしたみたいで、寝るのが惜しいと感じるほどでした。 2007年に国登録有形文化財に指定され、建物の保護の為に地域の協力に加えて募金を行うなどして改修費用を賄っているようです。実際に宿泊までできる点は魅力的です。 これはぜひ残していってもらいたいと切に願います。そしてファンキーな女将さんにもまた会いに行きたいものです。

さて、ここまでは楽しい建築ツアーという感じでしたが、この辺から徐々に震災の影響を感じ始める場所と向き合うことになります。 タクシーの運転手さんに当時のお話を伺うと、津波の跡はまるで映画の世界にいるようでとても信じられる光景ではなかったとおっしゃっていました。 また、沿岸部につながるローカル線、JR八戸線の車内には、大きな字でわかりやすく避難に関する案内板が設置されていました。

久慈市(岩手県)
津波の影響はもちろん大きなものでしたが、8月末におそった大型台風の爪痕が想像以上で心が痛みました。偶然ボランティアで来ている方とお話しする機会があったのですが、報道が少ないので被害状況がつかめずボランティアの人数も集まらないとおっしゃっていました。そのため、復旧にはまだまだ時間が掛かるそうで、なにもできないままその地を離れるのはもどかしい気持ちでいっぱいでした。

次回は三陸鉄道北リアス線に乗って宮古へ。ウミネコと戯れます。

by miaaablog | 2016-12-13 19:04 | staffblog | Trackback | Comments(0)

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スタッフのさかいです。

今秋、長期のお休みを頂き、東北被災地巡りの旅へ行ってきました。 震災当時、私は関東に住んでおり、帰宅難民になったり計画停電を体験した程度で済みましたが、あの時の不安感は今でも忘れられません。あれからずっと東北に行きたいという思いがあり、今回やっと実現することができました。

被災地では、当時の写真やそのまま残された風景を見る機会も何度かあり、大変衝撃を受けました。そして、旅から戻ってみると、直接出会った方々の言葉の方が強く思い出されます。

なかなかこのような機会もないと思い、少し足を伸ばして、有名建築もちょこちょこと訪ねてみました。

被災地についてだけではなく、各地の素敵な建物やエピソード等も、何回かに分けてお伝えできればと思います。

まず旅のスタートは秋田。 敦賀から船で入り、弘前、青森、そして八戸から順に沿岸部を下っていきました。

秋田から始めたのは、日本で最も美しい図書館といわれている国際教養大学中嶋記念図書館へ行く為でした。秋田杉をふんだんに使用した傘型の屋根構造は圧巻で、入った瞬間に鳥肌が立つ程。電車やバスを乗り継いで、わざわざでも来てよかったと思える建築でした。

次に訪れたのは弘前市。和と洋がうまく調和した城下町で、空襲から免れたこともあり、レトロな建物が数多く残っています。また、近代建築の巨匠、前川國男の設計した建築物が8つも現存しています(弘前市庁舎、弘前市立博物館など)。建築好きとしてはたまらない街でした。

さて次回は青森市内に入っていきます。

写真は、中嶋記念図書館・旧第八師団長官舎(現在はスタバとして利用)・弘前市緑の相談所・弘前市民会館


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by miaaablog | 2016-11-10 15:47 | staffblog | Trackback | Comments(0)

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こんにちは。スタッフのもとおかです。お久しぶりになってしまいましたが、7月末の住宅医スクール第2回講義についての中から印象に残ったことをvol.35の前・中・後編にわけてお伝えしたいと思います。第2回は構造(法規・劣化)と今後の中古住宅市場に関する講義でした。


【第一講義】

構造に関する法規、基準関連〜実務者から見る構造基準

河本和義/TE-DOK一級建築士事務所主宰


【第2講義】

構造的不具合の原因と対策地盤・基礎・軸組の調査診断

小原勝彦/岐阜県立森林文化アカデミー准教授


【第3講義】

構造的不具合の原因と対策〜一般住宅の耐震診断の実務

清水利至/清水建築設計室代表


【第4講義】

ストックビジネスの今後〜資産価値が上がる改修・メンテナンス

印南和行/(株)南勝代表取締役


 みなさんご存知の通り日本は地震大国であり、今年4月にも熊本地方で震度7を観測する地震が2回発生し大きな被害がでました。南海トラフでの地震も遠くない将来に起こるのではないかと言われています。そのような中でお客様から「震度7でも大丈夫でしょうか」という質問を受けることがありますが、「阪神淡路大震災を起こした兵庫県南部地震と同程度の震度7なら」という前提で「大丈夫です」しかお答えできません。

 というのは、そもそも震度7等の10段階での震度階級は兵庫県南部地震の後、やっと数値として観測されるようになったもので、それまでは気象庁の方が「おや!地震だ!これくらいの揺れなら震度△くらいだ!」と体感で発表されていたのです。ここで注意しなければならないのは「震度7には下限はあるが、上限がない」ということです。つまり、兵庫県南部地震の2倍の地震がきたとしても現在の階級制度では‘震度7’なのです。

 また、「大丈夫」という言葉の捉え方について、設計者・施工者とお施主さまとのあいだには相違がある場合もあることも見逃してはいけないことだと感じました。耐震設計には一次設計(比較的頻度の高い中小地震動に対してほとんど被害が無い)と二次設計(極めてまれにしか起こらない大地震動に対しても重大な損傷がなく崩壊しない)があります。震度7となる地震は二次設計の範囲に含まれますので、いわゆる専門家は「兵庫県南部地震程度の地震では補修は必要になる可能性がありますが、倒壊はしません、大丈夫です」というように考え、お施主様は「この住宅は、壊れたりしませんか。震度7の地震の後でも変わりない生活ができますか?」という意味で「大丈夫か?」と尋ねられているのでは、後々トラブルになりかねません。ですから、安易に「大丈夫」と答える設計者・施工者ではなく、きちんと説明を行ってくれる設計者・施工者を選ぶことが大切だと感じますし、自戒をこめてそんな設計者でなければと強く思いました。

次回、vol.4に続きます。



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by miaaablog | 2016-09-28 07:55 | staffblog | Trackback | Comments(0)

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スタッフのさかいです。

先日、奈良にある観光案内所・食堂&グローサリー・喫茶室の3つの建物からなる「鹿の舟」へ行ってきました。
まずは、それぞれの特徴を簡単に。

・大正時代の建物をリノベーションした奈良市奈良町南観光案内所「繭(まゆ)」
円柱をくりぬいたような本棚や、奈良の伝統産業である蚊帳で囲まれた読書室、
蔵を利用した展示室など、様々な空間があります。

・竈炊きごはんと奈良の食材を味わえる「竈(かまど)」
奈良の左官職人さんが手がけた特製のかまどがお店の中央に鎮座しており、
それを囲むような形で座席が配置されています。
店内では食品や食材の販売も。

・建築家の中村好文さん設計による喫茶室とギャラリーの「囀(さえずり)」
木のぬくもりを感じるシンプルでナチュラルなつくりです。
大きな開口部があり、田んぼや畑、和のハーブ園を眺めながら食事を楽しめます。

以上のように、個性豊かな3つの建物をかまえる「鹿の舟」は、単に観光案内を行うだけでなく、その生活文化に触れ、これからの生活を照らし、考えることをテーマに様々なサービスを提供する事をコンセプトとしているそうです。食と農をテーマにしている点や、地方の魅力の発信の場として機能している面はむらかみ食堂と近い物を感じさせますね。

3つの建物ともに、時の流れを忘れてしまうような贅沢な時間を満喫することができました。

古い町家が並ぶノスタルジックな町、ならまちの新名所。
奈良を訪れた際にはまたぜひ立ち寄りたいと思える場所でした。



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by miaaablog | 2016-07-19 09:32 | staffblog | Trackback | Comments(0)

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スタッフのもとおかです。
1月より通っている、一般社団法人 住宅医協会の主催する住宅医スクールの2016年度の講義が6月11日(土)よりスタートし、第1回の3講義を受講しました。
「住宅医」とは、既存住宅の調査・診断から改修設計・施工にいたるまでの実践的な手法を体得している建築士(一級・二級・木造)のことです。つまり「住宅のかかりつけ医」、例えるならば、私たちの体をお医者さんに診てもらって健康状態を確認し、必要ならば治療や投薬をするように、住宅の状態を確認し、その上でお施主様の要望を踏まえた改修を行っていく「治す力」を持った建築士のことです。

第1回の講義は以下のテーマでした。
【第1講義】
木造建築病理学の必要性〜木造病理学の背景と取組
三澤文子/MSD主宰+Ms建築設計事務所主宰・岐阜県森林文化アカデミー客員教授
【第2講義】
建物調査と報告書の作成〜建物調査と住まいの診断レポート
滝口恭弘/滝口建築スタジオ代表
【第3講義】
木造建築病理学の実践〜木造建築病理学の背景と取組
豊田保之/トヨダヤスシ建築設計事務所代表


 少子・高齢化や環境問題、経済の低迷など昨今の様々な社会問題の中で、持続可能な社会への転換における「住宅」のあり方として、健全な住環境を提供する長寿命住宅が求められ、そのための木造病理学の必要性について詳しく解説がありました。当事務所でもコンセプトとしてSustainable(持続可能性)を掲げていますが、住宅の長寿命化には保守管理が不可欠であることが大変よくわかりました。
 今後の講義で、劣化対策・耐震性・断熱性・省エネルギー性・バリアフリー性・火災時の安全性の各項目について詳しく学んでいくことになりますので、次回の講義がとてもたのしみです。

 また、今回の講義の中で大変印象に残ったのは、三澤文子さんより紹介のあった奥村まことさんの記事(住宅建築8月号)と「残すことは創ること」という言葉でした。この言葉は東京工業大学の藤岡洋保先生の言葉ですが、奥村まことさんが「直すことは創ること」とブログや記事等で紹介されていたものです。それらを拝読しましたが、「建築家はすべて『基本設計』『実施設計』『現場監理』『保守管理』契約の4つをすべきである」と高度な技術を要し、複雑で手間のかかる仕事だが、と前置きをされた上で「保守管理」の必要性について述べられています。日本の女性建築家のパイオニアである奥村まことさんのこの言葉は大変身の引き締まる想いがしました。
 
 今回はこのあたりにて。次回、構造編に続きます。



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by miaaablog | 2016-07-02 09:54 | staffblog | Trackback | Comments(0)

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スタッフのさかいです。

かねてから気になっていた 鎌倉にある神奈川県立近代美術館。
念願叶って、ようやく行く事が出来ました。

20世紀を代表する建築家、近代建築の巨匠ル・コルビュジエの弟子であった坂倉準三による設計です。
日本モダニズム建築の代表的存在であり、1951年に開館した日本初の公立の近代美術館でした。
しかし老朽化や耐震性の問題から2016年の3月末をもって閉館してしまう為、何とかその前に一度目にしたかったのです。

実際訪れてみると、閉館を聞きつけたファンの方々であふれかえっており、たくさんの方から愛され続けた美術館だということが感じとれました。

また、展示作品もさることながら、建物自体が美しい芸術品になっていました。
鉄骨の柱が建物を支えている姿はコルビュジエのサヴォア邸を彷彿とさせます。
池の上に張り出した天井に水面がキラキラと反射し、自然と建築が融合する幻想的な空間を生みだしていました。

当初の情報では「閉館後取り壊し」でしたが、建物存続を求める声に答える形で、取り壊しはなんとかまぬがれることが決定しています。

丁度聞く事ができた館長さんのお話では、閉館後の建物の利用については未定らしいので、また美術館としての再オープンを期待して待ちたいものです。



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by miaaablog | 2016-03-28 13:23 | staffblog | Trackback | Comments(0)

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スタッフのもとおかです。

近年、当事務所でも住宅やオフィスのリノベーションを希望されるお客さまが増えてきています。そこで、より専門的な知識を身につけ、より良い空間を提供させていただけるように、一般社団法人 住宅医協会の主催する住宅医スクールに通うことになりました。

「住宅医」とは、既存住宅の調査・診断から改修設計・施工にいたるまでの実践的な手法を体得している建築士(一級・二級・木造)のことです。つまり「住宅のかかりつけ医」、例えるならば、私たちの体をお医者さんに診てもらって健康状態を確認し、必要ならば治療や投薬をするように、住宅の状態を確認し、その上でお施主様の要望を踏まえた改修を行っていく「治す力」を持った建築士のことです。

講義の内容を受けて、感じたこと、皆様にお届けしたい情報を不定期ながらブログに記していきたいと考えております。どうぞよろしくお願いいたします。

早速ですが、本題に。

1月23日(土)には第7回の4講義を受講しました。(思い立ったが吉日ということで、第7回からの受講です。)
第7回の講義は以下のテーマでした。

【第1講義】
設備の劣化診断と対策〜配管設備診断Q&A〜
清水基之/(株)清水代表取締役・船木絵里子/暮らしの設計ツキノオト代表
【第2講義】
防火性能の改善と対策〜防火の基礎と火災寺の安全性
安井昇/桜設計集団一級建築士事務所
【第3講義】
住宅改修における高齢者対応〜高齢化社会と住宅改修のニーズと実践
溝口千恵子/(株)高齢者住環境研究所代表取締役会長
【第4講義(特別講義)】
高齢化社会と健康〜アンチエイジングと住まいについて
山田秀和/近畿大学医学部奈良病院皮膚科診療部

今回の講義を通して、特に印象的だったのは、アンチエイジングのためには「ごきげん」でいることが大切、という言葉でした。アンチエイジングというと、美容や健康面の言葉と思われますが、若々しくあるためには日頃過ごしている環境も大きな要素・因子であると考えられます。

不安要素や不快要素を取り除き、安心して心地よく住まうために何が大切かを考えることが、リノベーションの大きな目的です。

リノベーションをご希望されるお施主様のご要望として、夏の暑さ・冬の寒さをしのぎ快適に過ごしたい、親世代から受け継いだ住宅のプランや設備をよりよくして住み継ぎたいというご希望は中でも多いものですが、またとない機会に将来の不安への対策もぜひ考えていきたい項目だと考えます。地震がきたら…(耐震性能)、火事になったら…(防火性能)、年をとって体が動かなくなってきたら…(バリアフリーや介護)、などなど、なるべく考えたくないこともありますが、日頃から備えておくことが、将来への安心につながり、ごきげんに暮らせることにもなります。

とはいえ、予算には限りがありますので、住宅の状態をきちんと把握した上で、どうすればお施主様がごきげんで暮らしていけるのか、それを一緒になって考えアドバイスをさせていただきながら「かかりつけ医」のように長く住宅やお施主様の暮らしに寄り添いたいと考えています。



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by miaaablog | 2016-03-02 08:11 | staffblog | Trackback | Comments(0)

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みなさんは一日のうちでどれくらいの時間座っていますか?

少し前に、NHKクローズアップ現代にて、「1日11時間以上座っている人は、早死にする確率が40%も高まる」という話を耳にしました。

世界20の国や地域で座っている時間を比較した調査では、日本が最も長い7時間という結果が出たそうです。

車社会の福井で生活し、デスクワークの多い設計事務所スタッフにとっては他人事ではありません。


しかしなぜただ座っている事が死亡率につながってしまうのでしょうか。

それは、長時間座り続けることで体の代謝機能が落ち、血液はドロドロに・・・

そして結果的に、心筋梗塞・脳梗塞・糖尿病などを引き起こしてしまうということでした。


普段の生活の中でも、テレビやパソコンに向かったり、仕事に集中していると、ついつい時間が過ぎてしまうもの。 

少しでも回避するには、30分~1時間毎に立ちあがったり少し歩いたりするだけでも効果的で、同じ姿勢を長時間とり続けない事が大事なのだそうですよ。

最近ではどちらの体勢にも高さを合わせられるデスクも人気で、立ったまま仕事をする企業も増えているとか。

私たちも、気が付いたら体を動かして、健康的に良い仕事を長く続けていきたいですね。

スタッフ さかい



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by miaaablog | 2015-12-29 10:11 | staffblog | Trackback | Comments(0)

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11/18のブログにありましたように、所長のムチャぶりによりこれからブログに参加させてもらう事になりましたスタッフさかいです。

よろしくお願いします。

先日京都へ行く機会があり、一般公開期間中だった京都御所へ行ってきました。

下調べも無く訪れてしまったのですが、帰ってから勉強してみたところ大変興味深いことがわかりました。

御所内は、用途や役割に応じた建物が渡り廊下でつながれているのですが、それぞれの建築様式が異なっています。

それは、度重なる火災による焼失と、その時代の流行りと使い勝手に応じた再建を繰り返してきたからなのでした。

最初の設計がしっかりと良く考えられた配置だからこそ今で言う「リノベーション」を経て、時代を超えて現代まで残せてこられたのでしょう。

規模は違えど私たちも普段の設計業務において建物をできるだけ長く大切に使って頂くためには、最初の案づくりから小さな事も見逃さず、吟味に吟味を重ねて取り組まなければならないと改めて感じさせられた旅になりました。


京都御所は毎年、春と秋の計10日間だけ申込手続不要で見学できます。

しかも無料!(一般公開期間以外でも宮内庁に事前申込をすれば拝観可。)

美しい庭園と日本建築史の変遷を見ることができる京都御所。

是非行ってみてはいかがでしょう。

スタッフ さかい



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